2017年1月18日水曜日

2017年1月16日月曜日

鷲掴み ~2stオイルポンプのオーバーホール~


ちょくちょく依頼があるヤマハ2stオイルポンプO/H

今回も漏れがあるということで修理依頼頂きました。


はい、いつものシリンダー尻栓チェックです。

漏れがあったのは右側。

やっぱり尻栓がユルユル。左に比べて尻栓が手前に来てます。

年式によって尻栓の材質が異なるようです。必ずユルユルなのはゴム製の尻栓。

左のOK品のは金属の栓でした。(ただ金属製でも緩いヤツあります)

しかし、


今回の主原因は、こっち。

オイルシール摺動部にキズがあり、ここから外部漏れしてました。


さて、なぜこんなところにキズがつくのか。

このダイヤル付きのオイルポンプは、シリンダーの一部がポンプ本体の外に出ているために軸端に錆が発生します。


そのため、ポンプを分解しようとしたとき、シリンダーが本体から抜けなくなるんです。

抜く前に錆を除去しておけば、すんなりと抜けるのですが・・・

抜けないからって、何も考えないでプライヤーで摘まんで無理矢理引っこ抜こうとすると、重要な部分にキズが。。。

ちょうど飛び出てて、摘まめるのがここだけなので、気持ちがわからないわけではないですがーダメですよ。


ということで、今回は前任者のダメな作業による人災でした。


部品取りから良さげなシリンダーを研磨修正して組換えです。


ポンプ本体も合面と油通路をクリーニングして


もちろんオイルシールはヤマハ純正部品に入替え。


組み上げた後は、最小クリアランスを調整し、作動チェックとリークチェックを実施してお渡しです。


同時にオイルタンクの漏れ修理もご依頼です。


点検窓が硬化して割れていました。

こちらはメーカー新品ありました。


窓を外したついでにタンク内部を洗浄しておきましょう。


滅多に外す部品じゃないのでね。


こちらもオイルを入れて昼夜2日間放置して、リークチェックしておきました。

もちろん漏れなしOKです!

ご依頼ありがとうございました!!!


ヤマハ2stオイルポンプのオーバーホール致します。

通常のシール交換のみの作業は、ポンプ単品持込みで 7000円(シール代込み、税別)

今回のように部品入替えが必要な場合は、程度により別途+αとなります。

※あまりにも程度の酷いものはオーバーホール不可となります。
事前に写真等で確認が必要です。


2017年1月13日金曜日

Shakedown ~AKO-SR~


気分転換も兼ねてAKOSRの初テスト走行へ。


想像してたよりも、かなり普通に走る!笑

直立エンジン&ショートホイールベース化でマスを集中させたのが良かったのか、とてもニュートラルなハンドリング。

低速でトルクがあって、ピーキーではない扱い易いノーマル400ccエンジンも全然イイ!

AMALキャブのダイレクトなレスポンスも気持ちいい!!

それに不快な振動も特にない! (全開走行はできてないけど)

もう少し吸排気の調整したら、もっと面白くなりそうだ♪



ん?


んん?


んんんん?


あ”ーーーーーっ!

エキパイにブーツが当たって溶けちゃった・・・

あらら、、、早速、改善ポイント発見です。


初テスト終了。

もっと乗りたかったけど、帰ってお客様の仕事しまーす。

2017年1月11日水曜日

あーあー

この時期特有のイヤな事務仕事

届かない海外からの部品

どんどん溜まるオーダー

進んじゃうウィスキーとカシューナッツ


さ、仕事しごと〜

2017年1月7日土曜日

想い重い

リバースコーンマフラーの排気音が出口で反響して音色が悪いんでインナーを出口までストレートに加工しといてねっていう依頼。


はい、加工しときました。

このリバースコーンすごいね。

何が凄いって、リバースコーン部分がアルミの鋳物製ですよ。


重いけど質感は良い良い。

出力も大切だけど、こういうのも大切!

2017年1月6日金曜日

2017初仕事の滑り出しは順調?

新年あけましておめでとうございます。

さて、初仕事は

年明けてすぐに届いた Husqvarna 250WRのオーバーサイズピストン の確認から

らぁ?


2本リングにポートも2個。まさかまさかの形状違い。

同じ1974年式に前期、後期があるなんて。。。

まったくの勉強不足でした。



ダダ滑りの2017初仕事。。

どなたか優しいお方、こんなアコモにお年玉ください(泣


2016年12月26日月曜日

テキトー と 適当 は違います Husqvarna 250WR

ガラガラハスクさんの続きです。



ヘッドからのオイル漏れもありましたので頭を外してみました。


燃焼室のカーボンもほとんどなくて、一度キレイにされてからほとんど回してないようです。

あと、ヘッドガスケットは入ってませんでした。。

今現在、販売されているガスケットキットにもヘッドガスケットが入ってないので、入れないのが正なのかも。

ほんまかいな、そうかいな。。


ピストン頂部

こちらもカーボンの付着ほとんどなし。ほんと磨いてないよ。

サイズ表記は、69.93 で1stオーバーサイズピストン



多少のスカッフ痕はありますが、ほとんど当りがないです。

ですが、、


ピストンクリアランス 262μm(実測)

もうガッタガタです。 

擦り減ったシリンダーに、その辺に転がってたピストンをテキトーに(適当ではない)入れてOK!

って感じです。

もう1サイズUP決定です。




シリンダーは摩耗や焼けはあってもクロスハッチは全くなし。


コンロッドとクランク 

しばらく放置だったのか、表面が錆びてます。

しかしながら幸いなことに、クランクジャーナルベアリング、大端ベアリングともにガタなし。


それにしても薄くて単純な形状のコンロッドだなぁ。

まるで農機具エンジンみたい。

ってハスクバーナはチェーンソーメーカーでした。

つづーく